2013/05/04

Sea Safari Diving Cruise in Komodo 28 April - 03 MAy

 昨日、2度目のSea Safari Diving Cruise in Komodoから帰ってきました。5泊6日のダイブクルーズ、長いようで早いですね。あっという間に終わってしまいました。
初日のチェックダイブに始まり、初日 3本、2日目 5本、3日目 4本、4日目 5本、ダイビング最終日は3本と計20ダイブ(オプションダイブ含)。
 潜ったポイントは地図の通り。これ全ダイブに参加したのは私のみ。昨年は結構多くの人が全ダイブ制覇してたのに、今年はお酒の誘惑に負けて、ナイトダイブをキャンセルした人が多かったようです。

 2日目のポイント付近のビーチは野生のコモドドラゴンが見られます。リンチャ島の公園内のドラゴンと違いアグレッシブです。写真の通り、お腹が完全に地面から離れ、舌をペロペロ。 これは獲物を狙うときの行動です。ボートの上のうちらを完全に食べ物と見なしてウロウロしています。この状態のときに近づいたらマジでヤバいです。
一方、公園内のはお腹も顔も地面にベタっと付けてダレてるドラゴンがほとんど。その状態なら近づいても比較的大丈夫だそうです。
 この2日目と3日目の2ダイブ目まではコモドの南側でのダイビングとなりますが、こっちの海はインド洋からの冷たい海水が来るためかなり冷たいです。特に2日目のサンセットダイブではコンピューター上で24度、実際の瞬間最低水温は多分21-22度くらいじゃなかったかな。寒さに強い自分も久々寒いと感じた瞬間でした。
ビーチを丘の上から眺めると
ビーチの元のかけら
3日目の午後はピンクビーチへ。ここは赤色の珊瑚?パイプワームの殻?のかけらがいっぱい含まれているので、ビーチ全体がピンクっぽく色づいてます。 しかし正直、ピンク色も全然だし、、、、、、、(実は黄色の色付きサングラスのせいだと後に判明)、ビーチ自体も自分らが降りたビーチは小さくしょぼいです。コモド ガッカリポイントではないかと思ってます。すぐ隣により大きなピンクビーチもあるんですけど、たしか保護のため他のビーチは上陸禁止で、丘の上から眺めることだけ許されたように記憶しています。ちなみに大きなビーチは、丘の上からの写真の背後に広がっていますが、写真映えしなかった(腕のせい?)のでこっちは写真は無しです。
初日のナイトにて
このビーチ付近にはマンダリンフィッシュ(和名 ニシキテグリ)、超ケバい飲み屋のねーちゃんのような魚が生息しています。昨年はカメラのセッティングに苦しみ、全く撮れなかったので、今年こそはとリベンジを誓ったのですが、なんとこともあろうかガイドがこのポイントをスルー。他のグループが必死に探しているのを横目に、うちらのグループはスルー。オイ!!
 ガイドに勝手にサヨナラして 、他のグループに混ざってしばらく探して、なんとか1匹は見れました。とはいえ長時間ガイドをほっぽってもおけないため、撮影出来るような余裕はありません。自分のグループに戻りイグジット。あーあ。
 思い起こせば1年前もこのガイドはやってくれたんだよなー。ブリーフィングで「このポイントはコーラルがとっても綺麗なポイントですよー、楽しんでくださいねー」 と言われ、初日にコーラルポイントでの撮影を全部ミスった自分は楽しみにしていたのに、あのガイドはコーラルの全く生えていない深場へ直行。オイ!! なんでコーラル見ないんだー!?
 4人いるガイドをローテーションで割当てるんですけど、その中でこのガイドは調子だけよくて、かなりチャランポランな印象のガイドだったなあ。
 初日にたまたま発見して撮影出来たからまだ良かったけど、なんだかなあって感じ。ちなみに初日に3匹まとまっていました。でも2匹はガレ場に潜り込んでいたため、半身しか見れず、撮影は出来ず。色はメタリックブルーがベースで綺麗だったのに残念。
 ダイビング最終日の2日は、コモド周辺の大物場として有名なCastle Rockへ。ここは早い流れが海中の根に当たる場所で、ロウニンアジ、マグロ、サメなどの大物の捕食場となっています。残念ながら大物達の捕食シーンには遭えませんでしたが、非常に多くのサメ、散発でロウニンアジ、マグロとバラクーダが1匹づつと大物場の片鱗を堪能しました。惜しむらくは、こういう場所は落ち着いて何本か潜りたいものです。この日の2本目はピグミー探しの深場でした。ピグミーは2匹見れたけど、これスキップしてでももう一回Castle Rock潜りたかった。それとポイントが20-25mと深めなため、ナイトロックスを使いたいところ。Decoになるギリギリでした。Cheng Hoにはナイトロックスの装置が付いているのですが、昨年もそうでしたが装置が故障で使えませんでした。ロニーちゃーん、直しておいてよー。
 そうこうしているうちに帰る日になってしまいました。最終日は船に帆を張り記念撮影。私を含め数名はリピーターのため、「えー、撮影なんてもういいよ。行かない」などと言う声も聞かれましたが、私以外は結局みんなボート乗って撮影に出かけて行きました。 ボッチになった私は何をしていたかというと、カメラをスタッフに預けて、私の代わりに写真を撮ってきてもらっていました。何のため?それは私がその写真の中に映り込むためです。次回から真似る人が出ることでしょう。
 また行きたいなあ。行けるかなあ。

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