2013/10/17

カポポサン島ダイビング トラブル編

10月12日
 初日12日は昼2本、サンセット1本、ナイト1本の計4本の予定、予定、予定、、、、、、が!!!
 今回の1本目は宿の目の前のドロップオフ。透明度も良好。エントリーして直ぐに大きな黄色いカエルアンコウ2匹がうちらをお出迎えしてくれました。これからの4日間、期待できた。
 初回のエントリーでは1台のボートから12名が機材をボート上で装着してからエントリーしたため、時間がかかりすぎてしまった。そのため2本目からは出来る人は水面で機材を装着することに。実は私は350本以上と本数は潜っているものの、水面での機材装着の経験は皆無に等しかった。今回は練習がてら水面で装着することに。最初のときにレギュが背中に回ってしまったこと以降は、ほぼOK。なにごとも練習ですね。
 しかし2本目が終わり、3本目の待ち時間にトラブル発生。なんとエアー充填用のコンプレッサーが故障。3本目は2本目の残りのエアーで浅場の砂地に潜ることになりました。ちなみに私の使ったタンクは残圧70Barで、イグジットした時は13Barでした。
 3本目終了した段階でも修理は続いたため、ナイトダイブは中止となりました。そして修理を諦めたのが夜中12時くらい。そこからボートを飛ばし、マカッサルまで別のコンプレッサーを取りに行ったらしい。

10月13日
 朝起きると船着場に船が無い。コンプレッサーを取りに行って、まだ帰ってこないらしい。これは絶対に朝日が昇るのを見た後、もう一眠りと部屋に戻って、しばらくしたところで戻ってきたらしい。そこからエアーの充填を始め、エントリー出来たのは8時半。さて仕切り直しだ!!
 昼3本、夕方1本と順調に潜っていき、カポポでの初ナイトダイブ。ナイト参加者はたった4名。ナイトはエビカニがわんさか出るし、昼間と違って魚も動きが遅いからじっくり観察できるのにもったいないなあ。
 ところでガイドは現地の人を雇ってるのだが、彼は進みが速すぎ。ちょっと目を離していろいろ観察してるとあっという間に遠くに行ってしまってる。置いていかれてはぐれても構わないといえば、構わないけど、これには参った。

10月14日
 本日も昼3本、夕方1本、ナイト1本の5本ダイビング。うち1本はまだ名前の付いてない新しいポイント。エグジットポイントのまだ荒らされていないキャベツ珊瑚の群生以外は可も無く不可も無くって感じのポイントだったかな。
 この日のナイトは、ナイト初挑戦のMさんとスラウェシ在住のKさんも参加し、6名となりました。そしてこの日は前日も増してガイドがスピードアップ。とてもあちこち見てる余裕が無い。どうもガイドは自分が行きたいポイントやイグジットポイントをあらかじめ決めて、そこにピンポイントでわき目も振らず向かってる感じ。一番心配だったのはナイト初挑戦のMさんがあんまり面白く感じなかったんじゃないか?ってこと。ダイブ終了後に「普通のナイトはこんなんじゃないから。もっと面白いからね」と伝えたが、、、、、、。いつかちゃんとナイトダイブを楽しんでもらいたい。

10月15日
 今朝は雲が多く、空はドンヨリ。最終日で午前中2本終わったら、マカッサルに戻ります。この日のフライトの人は今日はお休み、もしくは早朝の1本のみ。私は翌朝の出発だったので迷わず2本。
 しかし早朝の1本目で私の機材でトラブル発生。潜行を開始すると耳元でシュワシュワ、ブクブク音がする。ガイドに確認させると圧力ゲージの高圧ホースに穴が開き、そこからエアーが漏れているのが分かった。船上では異常が無かったが、私はタンクに付けている圧力トランスミッタとダイコンのペアリングのために、確認後にバルブを閉めて圧を抜く。そして海に入ってから再度バルブを開けてペアリングを確認してから機材の装着を行うのだが、その時に破裂したようだ。そこで予備のレギュを付けてもらい、それで潜ることにした。借りたレギュの圧力ゲージも完璧ではなく、Oリングから結構な勢いでブクブク空気が出ていたが、さっきよりはマシなのでそれで潜ることにした。始めは少し気にしながらエアー消費スピードを見ていたが、極端にエアーの消費が激しくなったわけでもなかったので、普通に潜れて良かった、良かった。
 ちなみにトラブルを起こしたホースは機材購入した2008年から一度も交換したことが無かった。実は1年ちょっと前にレギュをメンテナンスに出してる。問題はメーカー。1stステージ、レギュ、オクトパスはアクアラング製だが圧力ゲージだけは日本のTSUSA製。そしてインドネシアではTSUSAの機材は、部品が無くメンテ出来ないらしい。結果、そのまま放置してたため、こうなってしまった。部品が無いから修理も出来ず、新しいのを買うしかない。ありゃありゃ。アクアラングで揃えておけば、、、、、、、後悔先に立たず。
 無事、2本を終え、陸に上がると朝とはうって変わって快晴。海もベタ凪。なんで全て終わってからこうなるかな。自然相手だからしょうがないけどな。

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