2014/08/07

Padanbai Jettyポイント偵察ダイブ

2014年6月27-28日
 いつもタンクを借りるショップで以前から「マクロが面白いよ。カエルアンコウいっぱいいるよ」と聞いていたパダンバイのJettyポイント。しかし聞き流すこと数か月、ようやくここに潜りに行きました。
こ のJettyポイント、名前の通り船着き場(Jetty)周りがポイントです。岸から長く突き出した船着き場。水深は10m前後。上の船着き場には多数の 釣り人が糸を垂れ、魚を狙っています。海の中はその釣り人たちが捨てたゴミや不法投棄されたゴミが多数あり、そこを隠れ家として様々な魚たちが住みついて います。




今回、この偵察メンバーは当初4名の予定でしたが、急遽斬込隊長が体調不良ということで、私とH隊長の2名で偵察ダイブとなりました。ちなみに両名ともこのポイントは初めて。良い子はガイド無しで知らないポイントに潜ることはしませんが、ここは水深10m前後といこともあり、いざとなれば上がればいいや、というノリで潜っちゃいます(良い子は真似をしないように)。
 さて1本目エントリー開始。船着き場の東側からブクブクブク。広がる砂地。そこに点在するゴミや岩。ゴミに魚が付いていると聞いていたので、それらの周りを観察する。んー、生命感がない。しばらく砂地をウロウロ。やっぱりいない。意を決し、船着き場真下を目指すことに。船着き場真下あたりは釣り糸があるしな、と思いながらも注意深く向かう。そうするとそこにいろんな生物がうじゃうじゃ。真下のゴミや桟橋の橋脚周りがポイントだったのだ。写真、写真とここで重大なミスに気が付いた。”先々月からストロボのスイッチが入れっぱなしだった”。試しにシャッターを押してみる。やはりストロボ無反応。なんてこったい。ここの水深は浅いものの透明度が悪く、ストロボ無しではまともな写真は撮れない。意気消沈する自分をあざ笑うかのように、様々な生物が乱舞する。あーあ。
 2本目も同じポイント。ただし1本目は長い桟橋の中央付近を散策したので、こんどは先端を目指す。先端付近は岩礁が点在し、そこにもいろんな生物が付いている。そして先端部分は回遊魚も多い。アジのような魚の群れとそれを追うマグロのような大型魚。でも写真は撮れない。ストレスだ。カメラは写真をあきらめ、高感度でもごまかしが効くビデオモードにして、撮影した。でもやっぱり色が汚いなあ。絶対もう一度潜りに行くぞ、と誓いJettyを後にした。
 この後、近くのWarungで腹ごしらえをしてからトランベンへ移動。ここのナシゴレンバビは美味しい。トランベンではナイトを2本、翌日の早朝に1本とダイバーの少ない時間をチョイスし、ダイビングを行う。夜のダイブでは触角を入れずに50cmはあろうかという巨大イセエビの歓迎を受ける。しかも2匹。残念ながらポケットに飛び込んできてはくれなかった。朝にはいつものデコの朝礼に出くわす。そして多くのダイバーが湧いてくる前に撤収するのだ。
そうそうトランベンで驚愕の事実が発覚した。トランベンに移動する途中で、ストロボ用の交換バッテリーを買ったのだが、オンにしたら、通常通りに使用可能になっていたのだ。どうもストロボに備わっているバッテリーオートオフの機能により、電池はあがって無かったらしい。orz
 

0 件のコメント:

コメントを投稿